2,017 秋のヒマラヤトレッキング 33 GokyoRi5357m

ryo-rya2018-02-19

10月17日(火)、ゴーキョリ(RiとはPeak、丘)アタック。
サントスはポーターなのでロッジで休んでいてもいいのだけれど、一緒に行くというので、サブザックを背負ってもらった。
チーチャは風邪気味だそうでしきりと鼻をかんでいるし、入山してからずっと調子がよくなさそうなので、どうしようかと思った。でも、血中酸度濃度は80以上でかなり良い。野遊のほうが低い。チーチャは断然アタックする気でいる。

チーチャを先頭にして、空身だけど休みながらゆっくり行こうと言った。

3人で歩きだし、川を渡って登り始めた。チーチャは野遊より少し足運びが早く、なので次第に先に行ってしまう。休んだ方がいいと思うのだが、「休むと寒い」そうだ。「それとこんなにゆっくりゆっくりだから(休まなくても大丈夫)」と言う。

半分を過ぎたころ、チーチャの姿が見えなくなった。サミットに立ったとき、飲み物がなくては辛いだろう。野遊はサブザックを背負ったサントスに、チーチャのそばにいてと言った。サントスは登って行った。

3人一緒に進むつもりでサブザックをサントスに持ってもらったが、別々になってしまったので仕方ない。
ここからサミットまでは、野遊は飲み物なしだ。でも追い付こうと早足にはなれなくて、ゆっくり少しずつ足を運んだ。
だんだん上が見えてきて、なつい。