2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

恩師村田邦夫先生 4 はるかなる連弾「横浜学院卒業生に救われる」

横浜学院卒業生は、野遊の後の高校生になるので、村田先生は湘南学園中学主事の後に転任されたから野遊よりずっと年下だ。彼女の高校時代の思い出は、村田先生が授業で、どんなことを教えてくださったかが書かれてあった。漢文も習ったそうでうらやましい。…

恩師村田邦夫先生 5 はるかなる連弾「横浜学院が好きだったのね」

野遊の叔父は湘南学園の化学の教師で、村田先生が高校主事として新任され、10人以上もの新教師に一新された年に就職した。野遊の入学した年だ。若かった叔父は、ひたすら村田先生の教えを守り、一生懸命勉学に励み、良き教師を目指していた。いつも勉強、…

恩師村田邦夫先生 3はるかなる連弾「横浜学院時代からの声」

『はるかなる連弾』は、2007年、村田先生がなくなられて、生き迷った野遊が、一気呵成に書きあげたものだったが、県立湘南高校時代と私立湘南学園時代の資料は手元にあったが、横浜学院時代のことについては何もなかった。で、具体的なことを書けなかった。…

恩師村田邦夫先生 2 はるかなる連弾「出版後」

野遊が今、村田邦夫先生について再びここに記載するのは、あるきっかけがあったからだ。野遊は、このブログでは紹介しないできたが、村田先生の追憶をたどった本を出している。なぜここにそれを発表しなかったかは、後述に送る。それは『はるかなる連弾』〜…

恩師村田邦夫先生 1、はるかなる連弾「授業をもっと受けたかった」

昔々の思い出です。湘南学園高校の古典の授業、単位を取る正規の授業ではなく、1週間に1度だけ、古典演習として受けた野遊の時代の湘南学園生は、中学主事となった村田先生の授業を受けられるだけでもラッキーだったと思うべきか、その1年前の先輩方がが…