2020-01-01から1年間の記事一覧

野遊の将棋物語10 主旨の曖昧な悪質コメント

コメント欄ほど自由勝手で、ある意味罪深い世界はないと思う。 そういうこと書いて、心は疼きませんかと問いたくなることがある。 豊島棋士の所作に、いちいち批判のコメを入れてくる… 対局相手が離席中に指すと、「いないときに指した」と、すかさず入れる…

野遊の将棋物語 9 ファンになりすまして敢えて嫌われるような発言を繰り返す阿呆な連中

そもそもファンがお気に入りの棋士をどう応援しようとかまわないはずなのに、豊キュンの場合はそうならなくなっている現状だ。皆さん自由勝手に愛称で呼ぶが、ピコとかミウミウとかオジオジとか、見かたによってはキモイけど、愛称として歩きだせばどうとい…

野遊の将棋物語 8 ゆゆしきこと

思うに、豊キュンの何ともかわいらしい様相に惹かれてファンになってしまった人が、将棋指しの何たるかを知らないで、アイドルを観るように声援を送るところに、一部の将棋ファンが不快感を持つのだろう。 そういうファンたちは自由に彼らの好みのやり方で声…

野遊の将棋物語 7 豊島ファンをいびる将棋ファン

対局時、コメント欄が自由勝手なことを投稿して騒がしいが、キュンの対局のときはことさらに、ニックネームについて触れてくる連中がいる。 とよぴーと言うな。と、絶対反対の攻撃を発してくる。するとその直後に、トヨピートヨピー豊ピッピと、反撃するコメ…

野遊の将棋物語 6 豊島竜王は愛称をどう思ってる?

老けて見える人ならかわいい愛称はうれしいかもしれないけれど、キュンは若く見えるを通り越して少年のような雰囲気があるから、本人にとっては、可愛げのある愛称は、もしかしたら嫌かな? この愛称をどう思いますかと質問されたとき、しばし困ったように笑…

野遊の将棋物語 5 豊島竜王とよぴっぴ

その後、豊島くんが豊島きゅんになったのだという説などが出てきたようだが、源は関西大学の、縁の薄く短かった学生さんたちだったのだ。 野遊はこのエピソードが気に入って、ずいぶん以前から豊島棋士をキュンと呼んでいた。カタカナで書くのは、胸キュンな…

野遊の将棋物語 4 キュンという愛称の由来(2)

学生たちは、今はもう退学して、ここにいない友を想った。 もしみんながノートを取っていなくて、自分だけが取っていたなら、教授から抜き打ち的にノートを提出するように言われた場合、それは成績において優位な事象なので、そう簡単に友達に貸すことができ…

野遊の将棋物語 3 キュンという愛称の由来(1)

それはどこで知った話だったのだろうか。 関西大学の学生さん方の記事だったと記憶している。 ある講義が終わったとき、教授が「今の講義のノートを提出するように」と言った。学生たちは慌てふためいた。出席して日数を稼ぐくらいしか考えていなかったので…

野遊の将棋物語2 豊島キュンキュン

野遊には、PCで将棋観戦などは、ただでさえTVをまるきり見ないで暮らした劇団てんびん座時代の年月が長くて、やり方がわからなかった。 時々、あいている日曜日のNHK杯を観て楽しむのがせいぜいだった。 でも普通の人間生活に戻って過ごせば、そのうち少し…

野遊の将棋物語1 豊島キュン

豊島将之という名前を初めて聞いたのは、今を去ること20年ほど前、将棋の冊子で紹介されていた日のこと。 齢9歳にして奨励会に入会したとかで、天才少年と書かれてあったこと。 将棋の本はたまに見ていた程度だったが記憶に残っている。というのは、そのさら…

体の記録 15 先が見えないまま

湘南鎌倉病院呼吸器科通院の記録 低グロブリン血症による諸現象の内の腸内環境、呼吸、肺、副鼻腔、咳症状対処 2020年3月9日(月)レントゲン、採尿採血、10日(火)問診 錠剤3種 5月25日(月) 同上 6月1日(月)問診 同上 8月17日(月)採尿採血 24日(月…

体の記録 14 4種の薬にさらに追加。

このように強い錠剤を毎日何か月も服用し続けているのに、咳は一向に収まらない。 合わないのかな?変えるべき?? クラリスマイシンは細菌の感染をおさえる抗生物質で、これが最もきつい。服用後、しばし目を閉じたり、息をゆっくりしたりしてやり過ごす。…

体の記録 13 宇宙色の空の下には

そういえばずいぶん以前から、そうだなぁもう野遊が劇団てんびん座で一生懸命活躍していた現役時代のころから、野遊は、時々発作のようなクシャミをしていたことを思い出す。それは、花粉症の友達から聞いている症状に酷似していたので、それかなとも思った…

体の記録 12 新型コロナウィルス事件

すでに2020年初頭には中華コロナが地球を犯し始めていて、3月の検診時もかなり厳しい状況だったが、4月、5月と次第に緊迫した状態になっていき、3か月後の6月定期検診は、湘南鎌倉病院は出入り口も分け、消毒も徹底して、昨年とは違う様相を呈していた。 野…

体の記録 11 人前で咳を抑え込む技

具合が悪くなるほど抗生物質類の錠剤を服用し続けているのだが、咳は容赦なく込みあがってくる。 ヨガストレッチ講習会の最中にその発作が起こるととても辛い。説明しながら行動するのに、声が出なくなる。皆さんが下を向いたりうしろを向くポーズのときや、…

体の記録 10 3か月間大量の薬を飲み続ける

先ずは言われたとおり3か月、これらの抗生物質を飲み続けてみた。飲み終わるとしばらくめまいのような軽い疾患を感じ、さっき起きたベッドに横たわってしまう。2~30分もすると自動的に起き上がって、いつも通りの生活を始める。 野遊は週に4回、半ばボラン…

体の記録 9 咳の錠剤3種

6月、診療所で肺炎を投薬によって完治させてより、咳が収まらなくて湘南鎌倉病院に紹介されて、改めて詳しく検査を行ない、それを3か月に1度繰り返して行ない、特に結果に変化が見られないということで、ではまた3か月後に、と終わる。の繰り返しで、い…

体の記録 8 3か月1度の診察を2日に分けて通院とは

湘南鎌倉病院3回目は、2020年3月9日(月)、16日(月)の2回に分けて予約日が設定されていて、9日がレントゲン採尿採血、16日が診察と、前回の11月の診療と同様の流れ。 病院は2回に分けなくても済むところを、わざわざ患者にムダな足を運ばせている。紹介状…

体の記録 7 2度目の検査と診察

2019年8月の湘南鎌倉病院で最初の検査診察をして、その3か月後の2019年11月、2度目の検査に行く。 今回は午前中の検査だけで終わり、帰宅。 そしてその1週間後、診察のみで再び病院に。 初回8月は1日で両方を行なってくれたというのに、なぜ2日にかけて行な…

体の記録 6 低グロブリン血症って?

低グロブリン血症とは何か、なぜそうなるのか、どうしたら治せるのか。 担当の杉本先生は、原因はストレスからですと言っていた。調べてもそのほかのことは明記されていない。または原因不明となっている。 だとすると、こんな症状になってしまったことを反…

体の記録 5 診察

診察は午後からで、午前の諸検査の結果を見ながら医師が問診する。担当医は呼吸器科の杉本栄康先生。 レントゲン検査では胸はすでに肺炎症状はなくなっていて、特に問題なしということだったが、それは診療所でもう調査済みなのだ。でもまだ咳が続くのでここ…

体の記録 4 呼吸器系の検査

父が入院した年を思い出す。湘南鎌倉病院は、まだ旧地に建っていて、それから今の大船地区に移動したが、野遊は、この新しいほうに来るのは初めてだった。見あげる大きな総合病院だ。中に入ると明るくて広い。 手続きを済ませ、患者たちが長椅子に座って大勢…

体の記録 3 湘南鎌倉病院

咳が続いてから診療所に通院3回。6月18日(火)、21日(金)、27日(木) 診療所は院長ではない担当医のこともあった。野遊が病院に行き慣れていなかったので、何曜に行けば何々医師、ということを知らなかったためもある。 担当医は、これで治らないなら精…

体の記録 2 咳が収まらない

肺炎菌は消滅しているのに、咳がいつまでも続いた。 診療所に行って、新たに薬を処方してもらったが、全然効果がない。 【吸入粉末剤シムビコート】1か月使用 そのあと、院長が不在の日、他の担当医が錠剤の咳止め薬を処方してくれる。 【フスタソール 10mg …

体の記録 1 咳き込みから始まった

どこかに記録しておこう。 2017年秋、咳き込みが続いていた。2018年5月、ヒマラヤトレッキングで、後半は咳が収まり、何んとなく治った気がした。なので日本風土でのアレルギーかなと思った。 帰国して6月、また咳き込みが始まり、今度は熱も出てきたので近…

ヒマラヤポカラトレッキング53「出国」

やがて出発の時間が来て、シュレスがタクシーを呼び、知り合いのタクシーとかで、スバスの家に寄ったりあちこち回って、トリブバン空港に向かった。 降りる際、「はぁ?」というほどのタクシー料金を言われたが、多分彼らの帰りの料金も入れて2倍なのだろう…

ヒマラヤポカラトレッキング52「ラストディ」

コビタも野遊を近所のお散歩に連れ出してくれて、一緒に、町が見下ろせる坂道を30分ほど歩いた。コビタは、一見しっかり者で気が強そうだけど、野遊には、いかにも優しく話しかけてくれた。4年前、高校生だった娘のサブは成長して出稼ぎに行っていて、会えな…

ヒマラヤポカラトレッキング51「カパンを散策する」

シュレスのずっと年上の従兄スバスが、妻のコビタと一緒にやってきて、部屋はますます大入り満員となった。 スバスはカパンを案内しようと、野遊を連れ出してくれて、歩いて20分ほどの観光地に行った。 カパンは思ったより広くてきれいな街だった。 スバスは…

ヒマラヤポカラトレッキング50「心よりお金か」

シュレス、野遊の姉がシュレスにってお土産に持たせてくれた、あのシャツ、着てみて。シュレスはニヤニヤしながら、あれはレディナにやってしまったからないよと言い、レディナに聞こえないようにしていたので、それは嘘だった。どこにあるか見せてと言った…

ヒマラヤポカラトレッキング49「貧困生活と明るさ」

シュレス夫妻は友達のアパートに同居して半年ほどになるそうだ。その前はシュレスの故郷のデウサに住んでいた。それはレディナと結婚してしばらくの間だ。今カトマンドゥに出てきているのは、デウサでは何もかもが不便で、レディナの出産する病院を確保する…