2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
歩の進まなそうなチーチャに、先頭を歩かせた。高度が入るのでとにかくゆっくりゆっくり、それさえ気をつければ、どこで立ち止まろうと、好きに歩いていいからと。案の定チーチャは、少し足取りが早くなった。こういうものなのだ。時々休憩をとりつつ、順調…
キャンジュマは、村の入り口に建つ1階建てのロッジで休憩した。庭で紅茶を注文し、トイレを借りる。このロッジのマスターは日本語がしゃべれる。前回のソロトレックで、地震に遭遇しながら宿泊した懐かしいロッジだ。あの日の思い出話をマスターと交わした。…
ナムチェへの道は、3年前の春のネパール大地震を思い出す。崩壊あとの痛々しい路がそこここにあり、新しいロッジが目立つが、平地になっているところも多く、そこにロッジが建っていたのだろう。山腹がなだれたままになっているところもある。人々はそれでも…
*上段の橋から見た下段の橋 ヒマラヤの吊り橋はどれも長い。はるか下方にドウドウと川が流れていて、すばらしい滝が惜しげもなく見あげられるところもたくさんある。橋はたいてい、人間がようやくすれ違える幅で、ザックが触れることもある。 現地民が大き…
二段の橋は、上段から行くのがノーマルルートのようだが、下段からも行ける。 野遊は前回はモンジョの橋を渡ってそのまま広い登り道を歩いて行ったが、もう1本、橋を渡り終えてすぐ左手に続く道があり、こちらを行くほうが距離的にはやや近く、そして歩きや…
ナムチェ坂。往復を数えればこれで7回目の通過となる。写真はサントスが、彼のも入れて30キロを超す荷を、持ち代えようとしているそのはるか向こうに、二本の吊り橋がはるか向こうに見える。(見えにくいかな)これがナムチェへの有名な長い吊り橋。ここか…
*写真は道行くお仕事現地民。 さあ。パクティンの朝を迎えました。 6時に朝食なんて日本の登山的だけど、そうしたって実際は30分、1時間と遅れて朝食が運ばれてくるのだから、この時間にオーダーしておいてちょうどいい。 けれど、その間、食堂の冷たい椅子…
トレッキング初日はパクティンPhakding2610 まで。 ロッジ街を通り抜け、長い橋を渡って道が平べったくなったパクティン村のロッジに投宿するつもりだったがサントスは、そのかなり手前のロッジに入っていく。 サントスは自分がロッジを誘導したいようだ。そ…