ミヤマキリシマ山行(19)さて行くぞ。モタモタ。

朝も雨。なんじゃい(T_T)
行く気失せるよな! もうやめた。
でも、どうせ長者原まで濡れて歩くのなら、じかに赤川温泉山荘に下ろう。と思った。久住山なんかもう登らないからね。

一昨日、Mが「赤川温泉はいいですよ〜、赤川からタクシーで瀬の本に出れば、牧の戸と同じラインのバスが通っているから赤川に下ってみたら」と言って、わざわざ電話で様子を聞いてくれたのだ。
そのバスは阿蘇を経由して行き、お昼は2時間も駐車して阿蘇を往復できるとか。
赤川温泉山荘に電話して、タクシー代は2000円というところまで調べてくれた。

ただ、出がけにもう一度赤川温泉山荘に電話して、ちゃんと予約を取っておいたほうがいいと思ったので、電話したら通じない。入山日にMが歩きながらケータイで赤川温泉の人と話していたのに。法華院温泉山荘のスタッフに聞くと、ここは山が邪魔してケータイは通じないのだそうだ。でも公衆電話ならつながりますよと教えてくれた。

コインを入れようとしたら、カード式になっている。「テレホンカードしか使えません」と言う。ウワ、北アもそうだった。家に一言無事ですと電話するのにテレカを買ったことがあるが、うっかりした、持ってこなかった。「500円で購入してください」と言う。強気だな。

さて、すっかり乾いた雨具を装着し、水もたっぷり持って、これから峠に行くだけであとは下るのだぞと思いながら、モタモタと9時半に出発 した。