野遊の12月  4 「寄せられたご意見」

(誤字など多少手入れ。文章短縮m(__)m)

26歳男です。ほぼ毎週山に行ってます。単独率は99%。なのであなたの気持わかります。今のままでいいと思います。理解してもらうのはほぼ不可能でしょう。
自分なりに周囲りに気をつかい、山の出来事をできるだけ話すようにしてます。それでも止めてくる人はいますがしょうがないです。
遊び感覚で山に入るわけではないのでいつも真剣に命を考えながら歩いてます。それでも何があるかわからないので、遺書は書いてあります。その分、生きて帰らなきゃという気持がはっきりします。自分は単独な分、勉強もトレーニングもガッツリやって、いろんな人の話を聞いて、それらを山で実践して、身に付けるもの、改善点など考え次なるステップになるように山に入ります。少し堅すぎると思われるかもですが、心配する人がいる単独登山者としての義務だと思います。単独で登ったことのない山に入る前の緊張とわくわく、無事登頂、下山してきた時の満足感。これはほんとやった人にしかわかんないよね〜。

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単独で登りたいなら、それくらい自己判断、自己解決。後悔したくない。
無理して遭難し迷惑かけるのも、行こうと思えば行けたのよと愚痴るのも嫌。
子どもが小さいうちは、登山から離れたのも自分で決めたことだから残念だけど後悔はない。まだ日帰りだけど、よほど慣れたところでないと単独はドキドキします。下山したときの達成感が違います。なんとなく悩みがわかる気がします。

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山を選べばいいんですよ。携帯の通じる山、2〜3時間で下山できる山、登山者の比較的多い山…、安全な山はいくらでもあります。身分相応・年相応の山に登りなさい!!何も問題ありません。何もせずに、ボケて死ぬよりは良い。

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安全な山なんて、無い!ではどのように、安全率を高めるか?安全率が高くなれば、家族の安心率も高まります。安心率を高める努力は必要です。努力、していますか?文章からだと、まだまだ努力が足りないように感じました。家族が居るから、山に行かせてもらえます。家族のバックアップ無しでは、山は続きません。安心させる材料を、もっと準備しましょう。そして愛情率もUp。お土産は必須!

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高校生の時から、基本単独です。北海道の日高の山も、深南部の藪山も一人で入っています。そんなに大げさに考える事は有りません。気になるならアマチュア無線の無線機とかDocomoの携帯でも持って行けば良いです。 Docomo結構山の中で通じますし、無線機は免許が遭った方が良いが、”緊急避難”なら使えます。

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安全なんて山でなくとも確保できないが、単独はなるべく止めた方が良いのは確かです。団体の方がもしもの時に助かりやすいのも確かです。単独で行きたいのなら自己責任でやってください。行くときは予定を残してそれ以外には行かないようにして下さい。

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いったい自分は何のために生きているのか。嫁(旦那)や子供たち 家族のため・・・それも ありだと思うけどね。しかし 自分が自分らしく生きていくためには、何が必要なんやろ って考えた時に、登山というもので 自分という存在が確立できるのであれば、それは気兼ねしなくてはならないものなのか。確かに自分の身を案じてくれるのはありがたいですね。しかし だからと言って 一緒に山行ってくれるわけでもなし又、パーティ登山にはない単独行の魅力も うなずいてしまう。結局、誰かのために 自制することで自分を見失う。それこそ悲しく無意味な事ではないですか。「好きなものは好き」 それは何時如何なる時も真実なのです。

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たしかに言葉では説明出来ませんね。登山て、これといった明確な理由がない気もします。だから説明するのが面倒に感じることも…自分の場合、最初の5年くらいはいろいろ指摘されていましたが、申しわけないけど登り続けていました。わがままと云えばわがままかもだけど。自分も単独です。無事に帰ってくることの積み重ねかどうかは分かりませんが、「登る事」への心配から「登っている時」の心配に変わったようです。ようは、装備や体調とかですね。天候などで諦めて下山することも何度かあり、無茶は絶対にしないってことで理解してもらってます。最近は事故も多いし心配する気持ちは分からなくもないですが…

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危険だと思うなら山に登らならければ良いんじゃない?いっそのこと、登山から足を洗えば山では死なないと思いますが?登山だけでなく、現地の登山口に行く際の車の運転で事故って死ぬ場合もあります。電車で行くにしても、駅のホームで他人に突き飛ばされて線路に転落して列車に轢かれて死ぬかも知れません。事故に遭いたくないなら、家から一歩も出ない事です。ですが、家から出なくても自宅の階段で足を踏み外して転落死する事もありえます。所詮、人間はいつかは死ぬんです。死ぬのが遅いか早いかの違いしかありません。