温泉から温泉山行 ７ 白馬鑓温泉

鑓温泉は、小屋を真正面に見ながらしばし登って行くのだが、下から入浴している人たちが見える。
お風呂のヘリに座っている男性たちが、のんびりとこちらを見おろしている。

テン場に近づいていくと、何とも強烈な尿臭がするので驚いた。
テント用のトイレもあるのだが・・・
日によってトイレが臭気を放つ日もあるが・・・
居れば慣れるのかな、辛いかも・・・

その「辛い場」を通り過ぎ（小屋周辺も「辛い場」の派生地域だったが）、
小屋に入って手続きを済ます。
野遊たちの部屋は１階の１画で、布団は１枚を折って使う。
このスペースに、今日は６人。
６人でちょうどいっぱいな感じだ。
混雑時はこのスペースに１０人以上入れるようだ。

さあ温泉♪
さっき外から見えたのが男女混浴で、女性用のは建物に仕切られてある。
是非入りたい女性は水着を持ってきて入っている。裸の男性に交じって。
ゴスケ「気合が入ってるね〜」と、彼女たちをほめる。
２０時半から２１時半まで、これが女性用になり、女性用のお風呂が男性用になる。
暗い中なら露天を女性に開放してもいいだろうと、小屋側も考えたのだろう。

女性用のお風呂は広くはなかったけれど、白濁したお湯はしっとりと濃くて快適だった。
ああ気持いいなぁ〜ここまで登ってきてよかったなぁ〜2100ｍのお風呂〜最高〜