走り初め 江の島へ!

2014年1月5日。藤沢セントラルフィットネスから江の島まで、仲間たちと走る企画に参加した。
毎年行われているそうだ。
友達に声をかけられて気軽に行く気になったものの、前夜「どんな格好で行くのかな?」と、こんなことも知らなかったのだ。
もう夜遅いし、電話する時間ではない。もっと詳しく聞いておけばよかったと、いつも迂闊な野遊です。
ジョギングはごくまれにするくらいで、マラソンなど未体験。

トレラン用のサブザックにタオルとペットボトルとキャンデーを入れ、天気予報が晴天だけど傘も入れ。家を出るときは寒いから上着を羽織るが、走り出せば要らないだろうから、ザックに入れるのだろうし、やはりザックを背負って走るのだろうと勝手に想像して、午前10時過ぎ、集合場所に行った。

参加者たちが集まっていたが、皆さんさっそうと「走る格好」をしておられる。荷物なんか持っていない。ポシェットを腰につけて、小さな飲み物を入れている人がいるくらいだった。ホノルルマラソンに出場された走者もいる。

江の島まで往復6キロ弱、時間にして1時間くらいだろう。

野遊は急いでセントラルの受付に荷物を預け、薄いジャケットを羽織っていくことに。

近くの奥田公園まで歩いて行き、そこからスタート。セントラルの館長が自転車で見送りに来てくれていた。見送るだけ。「お、今年初めて姿を・・・」とコーチが言ったので思わずあはは…。

スタートを切ると、ジョギングマン方はスッと前に出て快走を始めた。たちまち引き離される。トップグループに付き添うコーチはセントラルの若きエース。

グループは前方後方二手に分かれていき、気がつくと野遊はその中間を一人で走っていた。川沿いの1本道では彼らの後ろ姿が意外と近くに見えたので、もう少しで追いつくかなと思ったが、なかなかそうはいかず、やはり普段から走り込んでいる人たちはすごいなと思った。ここら辺でちょっと汗ばみ、温かくなってきた。

川沿いの道が終わるころ、彼らの姿をとらえられなくなった。橋を渡ってどちらに行くのかわからず、後方グループを待つことに。

後方グループがやって来て、しばらくゆっくり走った。ここからは道を知らないので、彼らと楽しく行くことに。

江の島に出て、ここでお昼のお弁当タイムがいいなあと言ったら笑われた(^_^;)
前方グループはすでに帰り道にかかっていて、手を振って戻っていった。

海を眺め、さてUターン。非常にゆっくりペースで、なんだかテキパキと歩いた方がむしろ速いような気が・・・。でも景色を楽しみながら行くのもいいものだ。

けれどやがて寒くなってきた。風はないが空気が冷たい。で、後半は普通に走った。
ゴールしてからストレッチをした。順位とかはない「走り初め会」だった。

野遊は走り方がわからないので、どうもランダムな動きだったと思う。歩くのはできても走るのは難しそうだ。でも楽しかった。セントラルとコーチの方々ありがとう。