富山 8 金太郎温泉

金太郎温泉は、富山の友達が勧めてくれた通りの、いい温泉だった。塩分が濃く、湯船から上がってそのままでいると、体が塩分でベトベトしてくるほどだ。源泉は70℃だが水を足さずに入れるようにしてあるそうだ。

宿泊客用と日帰り客用の温泉館があり、宿泊客は両方入れるので、お風呂のハシゴをした。

野遊は、ひなびた田舎の秘境風呂、というのより電気風呂とか、泡風呂とか、ミストサウナとか、そういった華やかなのも好きで、金太郎温泉は両方の感じがあって楽しかった。

それから夕食タイム。富山は海の幸がすばらしい。特に印象的だったのは、いつもはそれほどでもないホタルイカ。ここではお刺身としゃぶしゃぶと酢の物。つるつるとした口当たりも新鮮で、とてもおいしく満足できた。

夕食がすむと、またとっとと温泉に行って、あのお風呂、こっちのお風呂と遊んだ。なんかゴスケの退職祝いで旅行っていうのをしようということだったのだが、ゴスケは普通にお風呂を楽しんで(楽しんだかどうかは知らないが)、食後もビールを飲みながらテレビを見て寝てしまった。野遊は散々遊んで、ほとんど湯あたり寸前状態で深夜に帰宅、野遊だけが喜んでいたような・・・(^^;)

次の日は、ほかの宿泊客方と一緒に送迎バスに乗り、魚津に出た。さあ埋没林博物館に行こう。30分ほど歩いて博物館へ。