恩師村田邦夫先生 7はるかなる連弾「連絡が入る」

三重県郷土史を研究しておられるK氏から連絡が入った。4月7日(土)に記念館に行くとのこと。野遊もK氏に会う用事がある。急だったのであわてたが、何とか都合をつけることができた。

となれば横浜学院の彼女(Rさん)にも知らせてみよう、と打診してみた。Rさんは土曜日仕事、「ちょ、ちょっと待って!」という感じだったが、すぐに返事がきた。「行きます!」と。Rさんにとっては村田先生の思い出をしのぶ半日旅行。野遊とは主旨が違うが、めでたく一緒に行くことになった。これは偶然にしても、何かの糸が引き合ったみたいな感じだった。

K氏は優しい御仁で、(なんとわたしたちのために)「急過ぎるなら日延べしましょうか?」と打診してきてくれたが、とんとん拍子で事が進んだのだ。

野遊なんかもう、思い出箱からハチのレポートやら写真やらを取り出して、Rさんに見せてあげようとドタバタして、きっと彼女も「よぼじい」の思い出のものを見せてくれるだろうとか思ったりした。