ルネと新年

1歳半のルネ、新年を迎える。
おとなしくて世話のやけない子だ。
いたずらしないし。思いつかないのかも。
脱出もしない。ベランダに網を張らなくてすむ。
ベランダに出ても、座って外を眺めている。
一度、そろりと足を出してベランダのフェンスから屋根に降りたことあり。
屋根は夏の太陽で暑くなっていて、飛びあがった。
柵から手を伸ばしてルネを引き入れてやった。
目をむいてシャーと言っていた。
以来外に出ようとしない。しめしめ。

今日もあったかモフモフで腕の中。
寝ていてね。初日の出を拝みに行ってきます。
江ノ島は混雑していた。
江ノ島の駐車場はすでにいっぱいだろう、渋滞で桟橋も渡れない。
腰越海岸沿いの道路も路上駐車でいっぱい。
交番はあるけれど、今日のこの時間帯だけ、いいみたい。
遠く遠くのナンバーの車もいっぱい。
七里ガ浜よりの道路に駐車して、海岸の階段に立った。
すごい人、人。

元旦の朝、6時45分ころだったかな、
東の空が赤々と照りだして、一瞬ピッカリ。
美しいご来光。
うしろの若者たちが、
「やば、やばい!こいつやばすぎ!」
「超カンドー!やばー」
と、叫んでいた。
かわいいな。でもばっちい言葉だな。音感も。
日本には、ゆかしい表現がいっぱいあるのにな。

ふり返ると富士山が。
さあルネが待ってる、帰ろう。
今年は卯年。
ウサギ山に登るぞ。