この子は女の子だった。それでなんとなく「ココ」って呼んでいる。どなたか引き取り手が現れてくれたら、新たに命名してもらったほうがいいと思い、名をあいまいにしてきたが、もう意識もはっきりしているので、名を呼んであげたくなってくる。それで、ゴス…

野遊が使用している健康食品の「プロティン」と、「プルーンエキス」を、離乳食にほんのわずか入れている。これに朝夕と病院からの整腸剤を続けているが、排便はコールタール色のまま。でも気分がよさそうで活発になってきたので、このままがんばって続けよ…

この数日、食事のたびにお皿で出してみたのだがうまくいかず、そのうちに、と思っていたら、なんと自分から食べだした！！！ まだとてもヘタだけど、ハムスター食いみたいな感じで少しずつ食べている。 散らかしてたまらんが嬉しい。 この子が自力で食べたと…

めざめると鳴く。いっちょまえに。 抱きあげると喉を鳴らす。いっちょまえに。 しがみついてきて、野遊の手や顔を舐めたり、頭をグイグイ押し付けてくる。 感情の表出がしっかりしている。どうやら生きそうな気が。でもまだ段ボールから出てくることもできな…

なんだかにゃぁ〜影武者が野遊のこのブログを見たとか言っている。まいいか・・・見ると思わなった野遊が甘いかこのブログも影武者がグラウンドを作ってくれたんだしね何このブログ。はてなダイアリーとか。知らずに、ただグラウンドに書いてるだけの野遊。…

野遊の手の中で死なせるわけにはいかないので、がんばろうと思う。 もしダメになったら、野遊が振り返って、仕方なかったのだと思えるように養育しよう。でないと、野遊はまたしても、猫のことで苦しみを増やしていくことになる。もう重くて猫のことで悲しみ…

「あと1週間、がんばってみてください」と動物病院の先生は言った。それは野遊にとっては、「あと1週間は、普段の生活に戻らないで、時間と労力を、この子のために捧げてください」という意味に等しい。あと1週間で、何がどうなるのだ。 あと1週間で、結論が…

安楽死を口にした野遊は、猫が苦しんでいるのを無理やり食べさせて延命させている自分が恐ろしかったし、猫に悪いことをしているような自責の念もあった。けれど、自分が大変すぎて「降りたい」気持ちも、正直言ってあった。動物病院の医師は、野遊の疲れ果…

ほんのわずかな就寝時間に急いで外出し、急いで帰宅して生きているかを確認する。この子と離れているときはホッとする。それでいて心のどこかがズキズキする。会いたいからウキウキして帰宅するのではなく、どんよりした重い気分で、恐る恐る帰宅する。また…

7月5日（水）午後、排便も3日間ないし、ミルクも飲みたがらないので病院に連れていく。また点滴してくれるのかと思ったが、そうでもない。もうミルクだけの時期を過ぎているそうで、医者は指先にペースト状の缶詰食を置いて舐めさせた。するとキトンは、しき…

病院から帰ってくると、クッタリしなくなってホッと一息。けれど、やっぱりあまりミルクを飲まないままで、ちょっと飲むとやめて寝てしまう。寝姿が、くたばっているように感じられて、日に何度もドキッとする。 目覚めて鳴く声も細々として生気が感じられな…

朝、いつも騒ぐのに静か。ミルクをやると、飲もうとしない。目も開いていない。そうっと濡れ布で拭きとるけれど、あまりあかないし、何よリまた寝てしまうのが…ヘン。排泄はすんだ。掌で包むと、体温は低め。平たい電熱器を毛布二枚重ねの下に敷いているのに…

まだよく見えないような眼をあけるのだが寝起きなどは左目があいていない。 目ヤニで固まっている。ティッシュを濡らしてふき取ると、膿のようなものが出ているのでギョッ。 それもふき取って様子を見ていると、左目は半分しかあかない。 目じりもよ〜く手入…

野遊が中学生の時に記した「仔猫の成長記録」という小型ノートがあり、頁上半分に絵を書きながら下に文を書いている。 母猫チコが産んだ3匹の子で、だいたいチコが育てていたから野遊の家族はミルクもやらなかった。 でも参考記事はある。2週間で目があいた…

2017年6月22日（木）、大雨のあった次の日、影武者が赤ちゃん猫を発見。 見捨てられずに保護。 病院に連れていく。生後2〜3日と診断される。体重85ℊ。その4日後、鼻水が出ているので再び病院に。風邪気味のようで、自力で治すしかないとのこと。体重105ｇ。…

「猫が…」なんていうタイトルのメールが影武者から来たので思わずギクッとした。 愚連隊に何か良くないことでも起きたのかと思った。野遊の娘プー子と影武者が夫婦になって1年半余り。双方の飼い猫も合体して二人と3頭（この3猫を野遊は愚連隊と呼んでる）の…

ルネの中耳炎もだいぶ収まってきて、カーラーもいらなくなった。そんな日、若夫婦が我が家に来て、ルネの毛を刈ってくれた。 彼らが飼っている大猫3匹は毎年毛狩りをするそうなので。 毛刈りは体温調節について、猫に良くないと聞いていたけれど、 ペットシ…

ルネが、どうも右耳を掻く。嗅ぐと臭う。ちょっとだけど、これは完治していない証拠。またしても消毒液を耳に注入し、中を液体でグニュグニュ洗ってから、耳を下に向けてテッシュで拭きとる。ルネは嫌がって、うっかりすると瞬間的に動くので、ガッチリ押さ…

1週間は毎日毎日長かったけれど、終われば短くて、帰宅してどっと疲労して、選挙活動以外は猫に餌をやれないくらい忙しいというか、家にいられない日々だったが、ゴスケが猫と交流を深め合ってくれていた。本当に手が足りなくて大変だった、でも決して辛くは…

猫さんの目が両目ともにそろってきて、耳もせかせか掻かなくなってきたので、抗生物質の投与をやめることにした。全治3か月かかったかな。毎日のことで、根気のいる作業だったけれど、治って本当によかった。再発に向けてちょっと心配ではあるけれど。今は朝…

垂れ下がっていた猫の目が、だんだんマアルクなってきた。でもやがて元に戻っていたりする。猫は掻かないから、もう痒くないのだろう。 薬もだいたい底をついたので、ここらで治療終了しようかな。週末にでも病院に連れて行って、診てもらおうか。でもまれに…

日に1回、右耳に消毒液をたらし入れ、洗浄してふき取り、日に3回、右目に目薬を差し、次に抗生物質入りの目薬を差し、次に、目がシバシバするのを防ぐ目薬を差す。片耳片目でいいと医者は言うけれど、野遊は両耳洗浄している。抗生物質とシバシバを緩和する…

耳に消毒液？をたらして、猫さんが嫌がって暴れるのを医者とスタッフが抑え込んで、しばしじっとさせてから、耳を抑えると中から液があふれてきて、それをテッシュで拭きとって、あとは猫がブルルンってするので、水分は大体取れるそうだ。で、帰ってくると…

とにかく治してくれるならいい。 （「中は狭くて見えない上で」と医師は言わないけれど） とにかく。とにかくって、怖い表現だよね…

洗濯ネットに入れて抱っこして、我が家から徒歩7分の元気動物病院へ行く。 元気先生は相変わらず髪を伸ばして後ろで束ねているけど、前面はツルツルだ。奇妙な様相だけど、彼はこれで自己主張しているのだろう。 とにかく近いことが取り柄で、元気先生の素早…

ここしばらく、我が家のルネが、耳を掻く。 おつむをいい子いい子すると、そのあとブルンブルンと頭を振る。 何それ臭い飛ばし？ずいぶんじゃないの。最近ゴスケになついてゴスケの部屋を以前よりも出入りするようになったので、臭いの微粒子に犯されている…

今日は娘夫婦が来るというので急にどたばたとランチの用意。ドラネコ梅太とジロスケに、楽しかったよありがとうと挨拶した。でもランチして今後の話などをしてプー子らは帰ってしまい、ネコは今もここにいる。なんなんだろね・・・( ◔ิω◔ิ) 梅太は快適そうだ…

今日もゆら〜りと梅太が野遊の部屋にやってきて一通り点検？している。そしてルネのトイレをクッチャンバッチャンに引っ掻き回して去っていく。大きなクサイ落し物と、ほとんど部屋中、階段までも砂をまき散らしていく。なんでこんなところに？と思うような…

「まだいる子たち」ゴスケが2学期から、臨採で学校が始まるし、野遊も平日は不在が多いので、留守にするときはネコたちを隔離しなければならない。だいたい平日の日中は、彼らは隔離状態になる。大ネコたちは階下のリビング・ルームとダイニング・ルーム。ル…

「ジロスケとルネ」大ネコ２匹は階下に居ついた。 二階の空き部屋を彼らの居場所にと思っていたのだが、彼らが二階に来るとルネがとても嫌がるので、だんだんこういう形になっていった。早朝、大ネコはそれぞれ野遊の部屋に訪問してくれるのだが、そのときの…