秋のヒマラヤトレッキング 41 サルケのロッジ

ryo-rya2018-05-22

ここサルケのロッジは、客室が二階にあり、階段の上がり框のこちら側が廊下で部屋が並ぶ。向こう側は水場で、トイレと洗面所が一室になり、ドアは解放されているけれど、トイレは水を流せるので、臭気などはない。

部屋の窓から外を見ると、サントスがおかみさんと話をしている。サントスは片足を石垣にかけて、手をそこに置いて、ちょっと寛いだ感じで話している。(写真)
水は豊富で、裏手に引いた水で洗濯をした。

今日はパクティンからサルケに移動したが、ここからは激しい長い長い下り道となる。岩も多く、歩きにくい。明日はそこを行く。

さっき、そちらからやって来たトレッカーたちが、ここを通り過ぎて行ったが、ヨタヨタしていた。道の向こうから姿を現すとき、登った…登ったぞ、やっと着いた。といった感じが溢れていた。

夕方になってもぽつぽつとトレッカーが、明日行く道から現れたが、長い登りに、相当時間がかかったのだろう。

薄暗くなってからも、現地の荷物を運ぶ仕事人たちは、黙々とそこを通過していった。