秋のヒマラヤトレッキング 49 草を担いだ現地のおじさん

ryo-rya2018-11-15

キンジャからバンダーまでは4時間くらいの山道。ロッジの朝食のパンを半分残し、茹で玉子を持って出発。ところで玉子ってどう書くの?生は卵で、調理したら玉子?それとも食用は押しなべて玉子かいな。なるべく玉子と書くようにしているけど、目で見ると卵のほうがなじんでる感じがしたりして。だって玉子では猫の名前みたいだし。猫茹でるみたいで落ち着かん。

さて!(^^)!今日も元気に出発したけど早速野遊の足にガタが走る。地震で崩壊した、目の前の立派な吊り橋は渡れず、その先の吊り橋を渡ってから狭い奇妙な杣道に入っていき、本当にこれは正規の道なのかと呼吸荒らげて登り降り。

サントスも初めての道だとかで、出発前にロッジのマスターに聞いていた。野遊の持っている地図は地震前のもので役に立たない。もう3年近くも以前のことなのに、新しい地図はいつ作られるのだろうか。

ようやく小さな山ひとつ登って降りて、何やら広い林道に出た。林道の向こうから草を担いだ現地民が歩いてくる。サントスはそこでもまた道を聞いた。もう野遊は何も見当がつかないで、サントスに頼っていた。

写真は、その時、地震で崩壊した後の、新しいルートを教えてくれた、草を担いだ現地のおじさん。