秋のヒマラヤトレッキング42 サルケからの長い下り道

サルケのロッジは2回目のトレッキングで、シュレスと泊まったところだ。
ここはルクラへ向かうトレッカーは、まず登り切ってサルケに着いた途端に目に飛び込んでくるロッジだ。
転ずればその先に橋があり、山村にロッジが並んでいるので、足元のこのロッジを通り過ぎて、今日のお宿を物色していく心理はわかる気がする。
けれどこのロッジはなかなか良いロッジですよ。しっかりしてるし、おかみさんと若い娘さん(お母さん?)が気さくな感じで。

サルケは水が豊富。二階のトイレも水でじゃんじゃん流せて臭わない。

そして次の日、いよいよJiri1995への歴史街道に突入して行きます。
ここからはまず地獄のような長い長い下りが始まる。とても歩きにくい下り道がどこまでも続き、野遊はさっそく膝が効かなくなってしまい、ストックに頼ってヨタヨタと歩を進める。

こんなすさまじい道を、シュレスと歩いたのかと思うが、あまり覚えていない。