竜王戦第五局へ きらめきの果て

ryo-rya2018-12-02

四局で二対二に。

羽生さんは太ってきたので、それは体の色々なところに悪影響があることだろう。正座の対局中は膝がきつそうで、前後に揺れたり、アグラになったり、立つ時に具合悪そうで。
腰まわりがボッタリして、耳からほっぺなんか広すぎて。若いころの体重に戻さねば!
それはムリなことでも、羽生さんは将棋のために、どんなことでもできるはず。

終盤の失速は、体力が影響しているとしか思えない。
脳の働きも体力のうちだ。

頭をスッキリさせて挑んでほしい。

羽生さんは筋トレをすべきで、個人でジムに通うなんて生ぬるいことでなく、最高のパーソナルトレーニングでも受ければいいのに。

そうすればきっと脳は再びスッキリ持ち直すだろう!
まだまだ羽生さんは棋界の星だ!
羽生さん、第五局目、勝ってください熱烈応援。

きらめきの 果てに進めよ竜王



***『迷いながら強くなる』羽生善治著***

一局面だけでなく何十手も動いてきた手順としての美しさ、流れについての美しさも考えたりします。美しさという言葉の儚さ、脆さ、弱さといったイメージが一般的であるように思っています。

そしてそれは確かに一面を言い表しているようで、美しい手順というのは、ほんの少しでも構想や順番を間違えてしまうと成立せずに収拾がつかなくなります。美しい手順が作り出せたときは、それは強さも兼ね備えています。

数学の問題を解く方法、たどり着いた答えがエレガントであるかどうかで正解を判断するときがあります。実際は確認をするのですが、答えまでの道筋がエレガントであれば確認するまでもなく正しいと確信が持てるということです。

芸術を理解するにも、必要なのは知識ではなく、エレガントであるかどうかをきちんと確認できる感覚ではないでしょうか。