マナスルBC ヘリトレッキング 32 マナスルシャツ

ギャコック料理の後、そろそろ22時、隊長は2次会だということで、私たちを連れて街を歩いたが、もう夜だし暗いし、野遊には道がわからなかった。隊長はタメルの街をよく知っているなあ。で、はぐれてはならじとついていくと、小さなお店に入っていき、そこはシャツがたくさん飾られてあった。マナスルという文字と山の刺繍をシャツに施した特別注文。隊長はアタック、トレック隊員全員に、このシャツを作ってくれるらしい。青いダウンももらったし、あそれから手ぬぐい的「布」も配られたなあ。野遊は行動中首に巻いていた。野遊には全部思い出深い記念品だ。

シャツが明日までに仕上がるか確認して、それからその上にある「TOM&JURY」というお店に。階段を上がって入った。そこでみんなでアルコールやジュースを飲んだ。店内は暗くて広かったがすいていた。窓外にはまだ明るい街が見下ろせた。

TOMとJURYは男なので、本当は友達なのだが、ホモっていう解釈を敢えてして、以前はカップルの男同士のたまり場みたいになってしまい、評判が落ちたというか、一般人の出入りがなくなった時期があったそうで、今はそこを持ち直しつつあるようで、我々なんかは、だからそのお店にとって協力者みたいなものらしい。隊長はお店の人たちとも仲良しのようだった。

ところでこのマナスルシャツ、サイズを隊長が勝手に判断したのがすごく残念だったのだが、野遊にはsサイズでかなり無理があった。着られるけれどきつくて、体系がしっかり出過ぎで、野遊は今はゆったりしたLサイズなのだ。でも一度着た。あとは大事に保管。もっと歳を重ねて今より小柄になったら着られるかな。

(写真はカパンに住むデンディシェルパの奥さんが招待してくださって、手作りのモモをご馳走になった。このモモは今まで食べたモモの中で最高においしかった。バッファローの肉だそうだ)

(これ一人前。とても野遊には食べきれない量だったが)

(デンディシェルパには、たくさんたくさんお世話になった)