マナスルBC ヘリトレッキング 35 トリブバン空港を発つ

野口健さんのマナスル登頂を祈念してお別れし、タクシーで夜の中ライトいっぱいのトリブバン空港に行き、手続きを済ませてしばし待つ。近藤隊長が二階の解放喫茶に行くのでついていった。隊長は新しいトリブバン空港は今回のマナスル行きで初めてなのに、よく知っているみたいにとっとと先を行く。

少し高みから下の待合所を見下ろしながらお茶を喫した。…優雅だな。

野遊なんて今まで、1人で硬くて冷たい鉄の椅子に座って、耳をダンボにしてアナウンスを聞きながら、じっと待っていたのにね。今はストレスなく、ボ~ッとしている。

これがツアーの楽なところだ。ああ何も心配しなくていいのだ♪♪みんなが動いたら一緒に動けばいいのだ。

さて搭乗してシンガポールに着いて、トラブルが発生。飛行機の具合が悪いそうで、ものすごく(何時間も)待たされることとなった。けれど今回は隊長や仲間たちと一緒に居ればいいので、待たされるのは疲れたけれど苦痛というほどではなかった。

ようやく替えの飛行機が来て日本に向かった。野遊は通路側だったり真ん中だったりでつまらなかった。隣のアジア系男性が足を広げて座って、狭かった。早い時期に自分で申し込めば、座席を選べる。個人で行く場合なら。

というよりも次回、エコノミーを卒業してみようかな。(#^.^#)

(写真はタメル。隊長がここはおいしいよと言ってランチしたレストラン。覚えておこう)