焼石岳 7  やった〜!

清川行人小屋には行けなくなっても、一度「東北に行く」と思ってしまった心。「東北に行く」。これは関東の野遊にはとても意味深い響きのある言葉なのだ。
ちーちゃんも休暇を取って用意してくれた3日間なので、やっぱり東北に行きたい。旅行もいいけどちーちゃんは山友なので山がいい。6月に行った焼石岳はどうかしら。あの日は雨で銀の小屋ピストンだけだった。そこでちーちゃんに、焼石岳の話をすると、彼女は賛成してくれた!

よし!!それでは6月の焼石岳山行の時のリーダーに連絡してみよう。彼女は特別な用事がない限り毎週末、焼石岳に登っている。\(◎o◎)/
金明水小屋を「我が家」と言っていた。焼石岳に登るとき「うちに帰る」と言っていた。

そして、紅葉の焼石岳にいらっしゃいとも言ってくれて、そのときは連絡したらいいよと同行の男性たちも言っていた。

けれど野遊は前回のような1泊でなくて、もう少し急がないでいろいろな道を歩いてみたいので、それごとリーダーに依頼するのは厚かましいと思い、彼女が焼石岳にあける土、日の二日間を、同行させてほしいと打診してみた。月曜まで日を取ってあるので、3日目は自分たちで工夫して、焼石岳を歩いてみようと思ったのだ。

6月に行ったと言え、焼石岳は野遊にはまだまだ未知の山。ちょっと緊張しながらガイドをお願いする気持でお話しすると、リーダーは何の抵抗もなく応諾してくれた。やったぁ〜(^O^)♪♪♪