ヒマラヤポカラトレッキング22「Chomrongチョムロン」

4/27(土)ジヌー… チョムロン1951... 5h シヌワ2340

 

空港に荷もtが届かなかった、あの恐怖の日からもう1週間経った。でも今こうしてトレッキングしている。ありがたさをかみしめる。

 

2日前、取るかで蛭に噛まれた箇所に、まだ痒みがある。消毒スプレーでマッサージしたので、どうやら血は止まったが。小さな水蛭のように見えたが山蛭なのかな、ロッジの庭にいたけれど、数年前シュレスとネリからデウサに行く道で噛まれた水蛭と酷似していた。ここらは水が多いので、草むらにいたけど水蛭かも。残る痒みがなかなか手ごわい。

ジヌーを出発してから、ずっと階段続き。登れば下る。下りきったと思えばまた登る。急登急降下もあり、しつこく続く。根気よく歩いた。

今回はズボンの下にスパッツを装着している。前回までは膝にサポートなしだったが。ストックもここ数年来使用している。ファイティンの足首バンドも使用している。少しずつ進むゆっくりピッチ。どんどん老朽化している体に合わせていく。

チョムロンは大きな村だった。道筋のまま、斜め村だ。お店もあり、日用品なども売っていた。けれどトレッカー用の用品はあまり揃ってない。シーズンはトレッカーでにぎわうのに。

ここで宿泊すると便利そうだったけれど、ちょっと行程が合わなかったので、先に進む。

青空に雲が出てきて、次第に曇ってきたころ、シヌワに着いた。

混んでいるので早めに着いたというのに、ここも予約でほぼ埋まっているそうで、なんでかな、ヒマラヤは予約不可のはずなのに、当日の朝からなら受け付けるとか、大勢のツアーならとか、勝手に規則を流動化させている。元来の規則が、野遊たちみたいな後ろ盾なしの個人トレッキングに向けられた規則になってしまっているみたい。

だから早めに到着しても、部屋は空いていても、すでに予約が入っているということで、断られる。

でもシヌワはそこそこ大きい村なので、収容力のあるロッジも多く、あれこれ当たってみたら、どうやら一部屋提供してくれた。二階の一角の部屋で、窓的なものががあるにはあるけど開かない。蠅がいて、窓外に追い出せずかなり難儀した。虫が一番苦手だ。

ほかの部屋はどこも空いているけれど、団体が来るそうだ。二階にもシャワールーム300Rsがあり、ほかのトレッカーが到着する前に使用した。

このロッジはコリアン経営で、広いコリアンルームがあり、コリアントレッカーらは、このルームで食事するようだ。ま、つまり特別室です。

シェルパらは放れの棟で、ジヌーで野遊が宿泊したような感じの部屋だった。1階も長い廊下があって部屋が充実していた。(野遊が下山した日、やはりこのシヌワに投宿したが、このロッジは空いていて、1階の部屋に案内された)

結局夕方までにはどの部屋も満杯になった。