鎌倉駅前の交差点物語(23)基調講演『交通信号とバリアフリー』

***最初に・後日書き足しです・このバリアフリー研究会について、最初から詳しく語りだしていたのでしたが、なぜか、(16)〜(22)が大幅に消えてしまっています。どうしてかわらなく。<(_ _)><(_ _)>***

プログラムの最初の基調講演は二件あり、二件目の『交通信号とバリアフリー』の終わったあと、前半の司会役が、
「時間が押していますので、どうしても質問したいという方がありましたら手短に云々」
と、聴者に水を向けてはくれたのだが、「時間が押している」「どうしても質問したい」「手短に」と、3拍子そろえられては手を挙げにくく、自分は質問するのを控えた。ほかの聴者も、そういう方があったのではないだろうか。

もっと気軽に質疑応答の飛び交う研究会であったほうが、皆さん、次も参加しようという気になるのではないかと思った。ただ一方的に話を聴かされて終わってしまった。

それだけならまだしも、司会者は「市長、いかがでしょうか」などと、挙手もしていない鎌倉市長を名指し、市長はラストにコメントを入れる役でもあり、ちょっと困惑気味で、勉強になりましたとか、あまり意味のないことをしゃべって、押している時間がさらにだらだらと過ぎた。

だいたい始まって間もないのに、もう時間が押しているとはどういうことだ。基調講演の講演者が、予定をかなりオーバーして話したということになる。そこらへんは主催者側が、先にきちんと取り決めておくべきことで、内容がよければ時間をオーバーしてもかまわないという考えだとしたら、チラシに何時までと明記してはいけないのではないだろうか。

このバリアフリー研究会、毎年、ことほどさように時間が大幅にオーバーする。4時に終わるはずが5時を過ぎても平然とやっている。だったら4時の時点で、その予定で参加している聴者に向かって、それをお断りすべきだ。バリアフリー研究会の面々は、こういう点が実に甘いのだ。

だから昨年の参加者が来なかったリ、また、時間が守られないことを承知している参加者数名が、休憩時間に退出していったりの事態が起こっている。いい研究会なだけに、もったいないと思う。