十勝岳 9 軽石コロコロ

景色を眺めながらのんびり下山。右手下方の黒い岩の崩れ落ちた有様は、やはり火山だと実感した。足元にも黒いガリガリの石がいっぱい。これは軽石

なだらかな下り道から、ふうふう言って登った山腹を降りて行くと、十勝岳避難小屋に着き、そこでお花摘みをしたい人は、小屋の裏手に回ってどうぞと。それって野外トイレのこと?皆さんペーパーはどうするのかしら、そのまま置いてくる?まさか溶けないテッシュではないでしょうね、せめてトイレぺで・・・ガイドさん方からそういう指示はない。

もう少しだから我慢できる人はなるべく我慢したほうがいいと思うけれど、高齢だとそうもいかないかも。男性なんか頂上でも平然と後ろ向きでキジを撃っていたが、アンモニア垂れ流して、自然破壊の最先端行為じゃないかね。先に地図をよく見て、できるだけ体調管理をしておくべきで、それでもどうしようもない生理現象の場合のみ観念して野外で用足しを、という心構えで行けば、もっと何とかなると思うのだけど・・・

野遊も朝食後、これから出発なので、大好きなコーヒーを控えたり気をつけるけどな。

バスが待っている駐車場に行く前に展望台があって、そこに寄ってまた景色を眺めてからバスに乗り込んだ。そして今日のホテルに直行。旭岳直下の温泉ホテルだ。