2017.秋のヒマラヤトレッキング 2 シュレスをポーターに

ryo-rya2017-11-21

今回はチーチャとふたり旅。
彼女はヒマラヤ初体験。
野遊が「この人なら」と思った御仁。

野遊は3年前のソロトレックで地震に遭遇し、家族に心配させてしまった。
もう一人で行ってくれるなと言われ、同行者をさがした。

また、ガイドライセンスを取得したシュレスに、たくさんルピーを支払ってあげたいという理由もある。シュレスをポーターとして雇う。

前回は全くのソロで歩いたが、やはり20日分以上の荷を背負って歩くのには体力的にも厳しかった。シュレスは名目はガイド&ポーターという扱いになるが、実際はポーターとして働いてくれるだけで充分だ。

友達を呼んでほしいとシュレスは言っていた。
そう簡単にできることではなかったが、彼の願いをかなえたいと思ったのだ。

シェルパ業で最も得なのは、長いトレッキングだ。
日が短いと、トレッキングとトレッキングの間の日々が空白になる。せっかくのシーズン中、日を無駄にせず、ずっと仕事が入っているのが、好条件なのだ。

きっとシュレスは喜んでくれるだろう。