2015-01-01から1年間の記事一覧

ネコたち日誌(15)8月13日(木) 第14日目 夏日

ピーカンの真夏日から多少脱出して、今朝は雨が降った。ストレッチ講習会で、生徒さんがたに、お湿りがあって少しホッとしましたねと言うとみなさん笑顔で深くうなづかれたが、午後になるとまた陽が強く射しだした。この中を帰るのは、真冬の道より恐いと、…

ネコたち日誌(14) 8月12日(水) 第13日目

ところでなんで昨日の日誌は、いつもと違うのだろう!なんで二重に文が書いてあるのだろう!!!なんで消せないのだろう!!!はてなダイアリーは、もうやめたい!!! もっと書きやすいのに変えたい!!!写真も載せられないし。使いにくくて嫌いだ。今野遊…

ネコたち日誌 (12)8月11日(火) まだ真夏日

お正月、お彼岸、お盆、などの山梨帰郷は毎年の行事だが、ネコらがいるので野遊は残ることに。石和健康ランドに行きたいな〜。奈々子はルネと親しくなりたいのだろうか、ルネの居場所を探しては、そのそばに居座る。じっとルネを見ている。ルネはそれを拒否…

ネコたち日誌(12) 8月10日(月)第11日目 

「おもろネコら」しんとしていて、みんなどこにいるのかな。「梅太〜」と呼ぶと梅太が来る。階段をのしのしと上ってくる。のろい。「ジロスケ〜」と呼ぶとジロスケがやってくる。二階の部屋にいたらしく、横から出てくる。「奈々子〜」と呼ぼうと思ってみる…

ネコたち日誌(11) 8月9日(日)  10日目 真夏日

今日で10日。娘たちはもう新婚旅行から帰ってきているけれど、我が家に来ない。どうやらこの子たちはうちの子になるらしい。まいいか。思うに、やはりそれなりに飼われていた子たちだけあって、基本的な生活態度が身についていたおかげで、あまり複雑な苦労…

ネコたち日誌(10) 8月8日(土)  9日目 真夏日

人間二人と猫4匹が混じり合って勝手次第で暮らしている感じになってきた。どこかにだれかが陣取っている。姿が見えなくても別に気にならないし。たがいにすれ違っても、仲良しそうではないけれど気にもしていない感じ。たがいにたがいを時々かまうくらいで、…

ネコたち日誌(9) 8月7日(金) 第8日目 真夏日

もったいないほど晴天が続く。ああ〜夏山が呼んでいる〜でもがまん。玄関のタイルに、梅太が寝そべるようになった。どかせて梅太をブラッシングし、タイルを掃き、そこに雑誌を敷き詰めた。「梅太はどうして困ることばっかりするのかしらね、ルネのトイレに…

ネコたち日誌 (8) 8月6日(木)第7日目 真夏日

野遊が外出から帰ってくると、ネコたちがゾロ〜と玄関に出てくるのがかわいいじゃないですか(=^・^=)○° ルネなんか知らん顔していたのに、ネコたちが来てからは真っ先に飛び出てくる。いつまで続くのかな。ルネは抱きあげるとゴロゴロいうのがまたかわいい。…

ネコたち日誌 (7) 8月5日 (水)真夏日 第6日目

ジロは何とかカリカリキャットフードを食べてくださっている(^O^) 通りすがりに野遊に胴体をこすりつけてくださる(^O^) 緑の目がピカピカ光って、動きも鋭く、ジロは4匹の中で一番精悍だ。 ジロは階段の途中が住処らしく、陣取っている。 写真慣れしている。…

猫たち日誌(6)  8月4日(火)真夏日 第5日目

いつのまにか梅太もジロスケも奈々子も、二階の野遊の部屋に遊びに来たりゴスケの部屋を出入りしたり、自由に動き回るようになった。あの気難しいジロも、野遊が横にいてもシャーしなくなった。それにジロがエサを食べるようになった!ものすごい進歩だ。で…

ネコたち日誌 (5)  8月3日(月)第4日目

はい今日はネコというよりゴスケの話です 食べない排泄しないジロだったが、放っておいたのが功を奏したのか、だれも見ていないところでは食べるようになった。ペーパーにキャッツ・フードを少し乗せて、ジロが寝そべっている高い場所に置くと、もうシャーし…

ネコたち日誌 (4) 8月2日(日)真夏日 第3日目

部屋はすぐに40度になってしまうので、ネコらがいる部屋でエアコンをこまめに使用している。梅太は抱けるようになった。すごい進歩。ジロは食べないので心配。梅太も奈々子もジロも今は場所移動して、どういうわけかゴスケの部屋にいるいったいなんだってあ…

ネコたち日誌 (3) 8月1日(土)真夏日

40度を超える熱帯夜で、窓を開けても熱風がどよ〜んとしている。網戸は、奈々子に逃亡癖があるので気をつけねば。梅太はサッシのロックも前足で開けるそうだ。以前野遊が飼っていた子も、ロックを開け網戸を開け、開きにくいときは網をガリガリやって穴をあ…

ネコたち日誌 2 7月31日(金)真夏日 第1日目

ネコたちが来た。ちゃんと爪も切って洗われてきた。エアコンを効かせたリビングルームに開放した。野遊は二階の6畳の板の間に、お連れ申しあげようと思っていたのだが、プー子が勝手にこの部屋を選んでしまい、新環境に慣れずにシャーシャー言っている大猫…

ネコたち日誌 1、ドタネコ3匹くるぞ

プー子(野遊の娘)が、新婚旅行に行くので、ネコを預かることになった。 プー子が学生時代、大学のそばの女子アパートに暮らしていたころに、それぞれの場所で1匹、もう1匹と保護した二匹のネコだが、あれから何年も経っている。 野遊は彼らを何度か預かっ…

ヒマラヤ春のソロトレック2015 5 ロッジの二階部屋で

突然ユサユサと建物が揺れた。速攻で勢いを増していった。部屋を見まわした。すぐにも潰れそうなベッドがあるだけだ。このベッドにもぐって下敷きになったら笑われるだろうなと思った。現地の人もトレッカーたちも、庭の中央に集まった。野遊はガラス戸越し…

ヒマラヤ春のソロトレック2015 4 キャンジュマの黒犬

2度目の地震は次の日の4月27日(月)、キャンジュマ3550mのロッジの中で体験した。キャンジュマにはお昼前に着いた。このままプンキ・テンガ3250mまで下って宿泊する予定だったが、昨日の大きな地震を思うと、余震があるはずだ。プンキ・テンガは山間の、しか…

ヒマラヤ春のソロトレック2015 3 小雨の入山

揺れが静まり、時が流れた。やがて少しずつ、景色が動き出した。それは輪を解いて周囲を見まわす人々や、ダメ押し的にパラパラと降る土砂などだった。ふり仰ぐと行く手の山が、ショベルカーでザックリ切り取られたように削れ落ちている。岩や木が引きちぎれ…

ヒマラヤ春のソロトレック2015 2 地震に遭うなんて

(写真はトレッキング前の活気あるタメル街。日が暮れると品々を片づけ、ここはただの石段になる)出かければそれがどこであってもそれなりのリスクは伴うもので、せいぜい向かう対象に即してあれこれ想定し、できる万全を尽くして出かけるのだが、ヒマラヤに…

ヒマラヤ春のソロトレック2015 1 ああ帰ってきたのだ

目がさめると、ここはどこかしらと思う。 熟睡した後など、たまにそういう目覚めがあるが、それと違う。どこにいるのかな、どこのロッジかな。やがて、帰ってきたのだ。という意識がよみがえり、どのロッジに帰ってきたのだっけと思ってしまう。 野遊の今回…

富山 10 終章 山菜

電車が動いていないのでは仕方ない。とりあえずお昼にしよう。魚津なのでお寿司を食べよう。どこのお店がいいかな。駅前の観光課で、駅周辺のおいしい食事処を聞くと、歩いて5分ほどの和食どころを紹介してくれた。ところが店内に入ると、「午後1時半に閉店…

富山 9 埋没林博物館と魚津水族館

埋没林博物館・・・名前が印象的。 2000年も昔の、原生林の大樹を掘り起こし、水に漬けて保存した館があった。どうやってここまで保存したか、その過程が詳しく記されてあった。底からは気泡が出ていて、水は常に少しずつ流れているのだった。木の根はとても…

富山 8 金太郎温泉

金太郎温泉は、富山の友達が勧めてくれた通りの、いい温泉だった。塩分が濃く、湯船から上がってそのままでいると、体が塩分でベトベトしてくるほどだ。源泉は70℃だが水を足さずに入れるようにしてあるそうだ。宿泊客用と日帰り客用の温泉館があり、宿泊客は…

富山 7 劔だ!

14時半ころ、黒部宇奈月温泉駅の構内で待っていると、金太郎温泉のスタッフが看板を持ちながらやってきて、小型バスに案内してくれた。10分ほど行くと立山の全容を隠していた毛勝の山並みの背後から、縦にアコーデオンのような襞を刻んだ三角の山が、白く姿…

富山 6 散策の道

北陸新幹線の新しい駅、黒部宇奈月温泉駅。 駅前の観光案内の人に、どこも行くところはないですと言い切られ、金太郎温泉の送迎車を待つ2時間を、どう過ごそうか…。道路づたいになんとなく歩いていく。街並みもまた、生活臭があっていいものだ。という感じで…

富山 5 新幹線の新しい駅前で

黒部宇奈月温泉駅前の、この食事処は、ネットにも載っていないようだ。これかなと思ってみて見ると、似た駅名のお店になってしまう。だからこの1件だけあった駅前のお店の名前を書けない。残念ながら忘れてしまったので。間口の狭い、中に少し長いお店で、駅…

富山 4 黒部宇奈月温泉駅

なんだろこの長々しい名称は。北陸新幹線「はくたか」の停車駅として、新しく作られた駅「黒部宇奈月温泉」。新幹線の駅名以外にも「黒部」「宇奈月」「宇奈月温泉」など、似たような駅名があって、どれがどれだかわかりにくいことといったら!呼び込みたい…

富山 3 北陸新幹線はトンネル三昧

軽井沢に近づくと、景色がだんだん他国になってくる。 やがて進行方向左手に、くっきりとした山並みが見えてきた。榛名連山だ。赤城山に登った日、群馬のホテルに泊まったことがあるが、そのホテルから榛名連山が見渡せた。わかりやすい、好ましい横並びの連…

富山 2 北陸新幹線の車窓の景色に期待!

金太郎温泉はどう行くのか。計画の段階で、野遊は、この3月に開通した北陸新幹線を、もちろん視野に入れていた。ニュースでも熱く報道されていたので興味津々。物見高ですね。なので車ではなく、朝起きて藤沢駅まで約30分歩いて、東海道線に乗って、北陸新幹…

富山 1、金太郎温泉

何十年も教師だったゴスケが無事に勤めあげ、この春リタイアしたのをお祝いして、金太郎温泉というところに夫婦として行くことになった。野遊は今月中旬から1カ月、ヒマラヤ行の計画があるので、家族サービスはちょっと気が重かったけれど、雨の日も風の日も…